アンケート
2025/01/09
認知症が進行し多い時は1日30回電話。在宅の生活が限界。
独居生活を送るお母様のご相談に次女様とお孫様がお見えになりました。
次女様は介護のお仕事をされているため、鳩のつえの事を知ってくださっておりました。
認知症を患っているご本人様は一人での生活に不安を抱えており、多い時は1日に30回程次女様やお孫様に電話を掛けてしまう状況でした。介護の仕事をされている次女様も医療の現場で働くお孫様もできるだけ在宅で生活させてあげたいと頑張ってこられていましたが、限界を迎えていました。
週5回デイサービスに通っており、見守りのある環境では落ち着いて過ごす事のできるご本人様でしたので、次女様の自宅から比較的近いグループホームをご提案。後日、見学に同席させていただきました。
ご家族で検討後に申し込まれ、見学の約3週間後に無事ご入居されました。見守りの手厚さと入居されている方が楽しそうにお話しされている雰囲気が決め手になりました。
先日施設に伺った際は、見学の際に決め手になった入居者様同士の会話の輪に楽しそうに加わっているとても表情の良いご本人様をお見掛けしました。アンケートからはご家族の精神的なご負担も解消さたようで安心いたしました。ご本人様にとってもご家族様にとってもメリットの多いご入居だったと思います。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
相談員 加藤純