病院のソーシャルワーカーと、ご担当のケアマネジャーからご連絡をいただきました。

 

アンケート①にあるように、トイレの失敗が増えてきてご家族の介護負担がぐっと増えてしまったもの。包括ケア病棟にレスパイト入院されていたので、退院後の施設探しをお手伝いすることに。

 

ケアマネジャーの元にまずは候補になりそうな施設のパンフレットを持参し、一緒に数カ所施設を絞り込みさせていただきました。

 

ケアマネジャーから娘様に情報をお伝えしてご連絡をいただくことに。

 

病院の退院期限も気にしながら、もし希望先施設の空きが退院時になかったら、ショートステイの利用なども合わせて検討していただけるよう連携をとりながらお話を進めていきました。

 

その後、ご家族が入居を希望された施設にも、退院時期を配慮していただきお部屋を一つ用意して待っていただけることなり、周りの協力も得て退院期限に合わせてスムーズにご入居に繋げられました。

 

入居後施設にご様子を伺ったところ、「お父様は手先が器用で色々な作業に参加されているし、歩行訓練もされており元気に過ごされています」とのことでした。

 

入居後もこれまでのケアマネジャーが引き続き担当となり様子を見ていただけていますし、ご家族も関係性が出来ている方に引き続き相談出来るのは心強いかと思います。

 

先日、お母様が体調を崩されて今後どうしようかとご連絡をいただきました。しばらくご様子をみていくとのお話でしたが、またケアマネジャー様とも連携をとりいざという時少しでもお力になれるようにと思っています。

 

相談員　土屋綾子