【公式】静岡老人ホーム相談所 鳩のつえ

アンケート

ご入居後は胃ろうではなく口からお食事を取ることができるように

居宅介護支援事業所のケアマネージャー様からご紹介いただきました。

80代のご両親のご相談。お母様がコロナになり入院され、食事量が低下してしまったため入院後はご自宅には戻らず施設入居を検討されることになりました。また、お父様の独居生活も難しいと考えお父様も一緒の施設に同時のご入居を希望されておりました。

お母様の退院期限がある程度決まった状況での施設探しだった為、空きのある2施設ご見学されることになりました。長女様の自宅から近くて施設入居に対して前向きではないお父様の生活スタイルにも合いそうな住宅型有料老人ホームへの入居のご希望がありました。

少しずつ話が進んでいる中、お母様の食事量が上がらず胃瘻を造設されることになりました。第一希望の施設はオープンして間もなかったため、胃瘻の方の受け入れをされたことがなくご入居に対して少々慎重な姿勢でした。病院の相談員から情報収集し、完全に胃瘻ではなく口からも食事を召し上がっている事を施設にお伝えし相談に乗ってもらえるようお話しさせていただきました。

その後、本人面談等を経て無事ご入居されました。お父様は施設入居に対して前向きではなかったため少しタイミングを見計らってからのご入居と考えられておりましたが、お母様が入られた翌週に無事ご入居されました。

ご高齢の方は急激にお体の様子やご希望条件が変わります。鳩のつえではご相談者様から詳しく情報やご希望を伺い、紹介元のご担当者様と連携を取ることで日々変動するニーズに合った施設をご提案させていただいております。

⑤⑥より現在お母様は胃瘻ではなく口から食事を召し上がられており、ご入居を少々拒んでいたお父様も落ち着いて生活されているようで何よりです。

お忙しい中アンケートにご協力いただきありがとうございました。

相談員 加藤純

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