【公式】静岡老人ホーム相談所 鳩のつえ

アンケート

コミュニケーション不足による現施設への不信感からの転居

ご家族のご紹介を受け、鳩のつえにご相談いただきご家族と面談を行いました。

 

介護施設に入居されていましたが、最近になって施設に対する不信感が強まり、現在の状況を続けることが難しいとのことで、施設の変更を希望されていました。

 

ご家族の要望としては、

・自宅から近い施設

・バランスの取れた食事内容

この2点です。

 

入居当初は、ご家族として施設に対する不信感はなかったそうですが、何年か経つにつれて、約束が守られないことや、食事内容に関する不満が増えてきたため、ご家族として施設側に改善を伝えておりましたが、実行されないまま時間が経過し、不信感が強まっていったようです。

 

施設とご家族との関係性において、双方のコミュニケーションはとても重要になります。

施設側と家族側では考え方が違うこともあり、双方にとって良い解決策を見つけることができれば一番良いのですが、実際には難しい場合もあります。

しかし、施設側が積極的にご家族とコミュニケーションを取り、新しい提案や、密なコミュニケーションを行うことで、不信感を解消することができ、良好な関係を維持し、そのまま入居を続けるケースがほとんどです。

 

今回は、自宅から近い施設をご案内し、施設見学の際には、現在の施設状況を一つ一つ確認し、それに対しての施設の回答をしていただき、ご家族にも納得していただきご入居にいたりました。

 

アンケート⑤にある通り、施設側からの連絡が小まめにに、行われていることでご家族も安心されている様です。

 

忙しい中でアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。

 

相談員 宮澤健吾

 

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