地域包括支援センターの相談員様からご紹介いただきました。

県外にお住まいのご本人様のご相談で娘様が来られました。ご主人を亡くされてお一人暮らしになってしまったご本人様。娘様の近くの施設への将来的な入居をご検討されておりました。

介護認定が非該当で自立されているご本人様のために、自由度や自立度が高い施設のご提案。ご本人様と少しずつお話をされ、相談に来られた２ヶ月後に２施設のご見学に行かれました。

A .新築でオープンしたばかりで娘様の自宅から比較的近い施設。

B .少し離れるが小規模多機能居宅介護の事業所が併設されている施設。

遠方に住むお母様のために熱心に写真や動画を撮りながらご見学されました。

ご本人様とご検討された結果、人との関わりがより多く持てそうな点と施設長の人柄が決め手になり、Bの施設でお話を進められるご意向になりました。

面談に来られた半年後、無事にご入居されました。急を要する方、じっくりと検討されたい方、人それぞれです。特に自立の方はご自宅での生活に困ることが少ない為、中には１年以上かけて検討される方もおります。鳩のつえではスピード感も含めてその方にあったお付き合いをさせていただいております。

「一人を苦にせず自由に過ごせるし、誰かと関わる環境なら上手にできる」とご本人様についてお伺いおりましたが、大きく環境が変わることに心配しておりました。しかし「毎日忙しいのよ」と言いながらながら充実した生活を送られているとお聞きし、安心いたしました。

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

相談員　加藤純