施設見学にケアマネジャーも同行し、サービスの入れ方など細かく確認

ご主人が亡くなり一人暮らしの生活が困難になっている方がいる為、一度ご本人と家族との話し合いの場に同席をして欲しいと、ケアマネジャーから依頼を受けました。

ご本人はしっかりお話も出来るし、訪問時にはお茶を出してくれたりと、周りに気を遣われたり、一見自立して生活しているご様子にも見えましたが、実際は認知症の進行に伴い色々な問題点が出ており、怪しい訪問業者に騙されたりという心配も出ていました。

生活で困っていることとして
・デイサービスの日がわからなくなった
・ゴミ出しの日をしばしば間違えて近所から苦情
・病院と転々としてその度に薬をもらってくるので管理しきれず飲めていない
・通販でものを沢山購入しては、支払い請求書が溜まっている状況
・外出の都度転倒し、怪我が絶えない

①にあるように、主治医の勧めなどもあり、施設探しに一歩踏み出すことに。

ご本人をよく知るケアマネのアドバイスも受けながら、ご本人に合うような先の施設を数カ所ご提案。予算や、その先の生活も考えて施設を絞り込みしました。

見学時、ケアマネジャーも同行してくださいました。
施設に入居した場合に、ご本人に必要な支援についてや、サービスの入れ方など細かく確認していただいた為、施設にも、ご本人の普段の様子がその場で伝わり、施設生活をイメージしてもらうご提案がしやすかったのではないかと思います。

ケアマネジャーとの連携により、その方の今を考えて施設探しができたケースかと思います。⑤のご家族からのお言葉にも安心しました。

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