体格が大きいため2人介助必須。現場介護職の理解も得てご入居。

富士市内の病院の退院支援看護師さんからご依頼をいただきました。
83歳の男性。要介護5の認定を受けている方。
病気で入院、治療が完了したが、退院後在宅生活は困難な為、
富士市近隣で老人ホームを探したいとお孫様がご相談にいらっしゃいました。

これまで何とか在宅介護を行ってきたが、主介護者である奥様が在宅介護に限界を感じ、
ご家族で話し合い施設入居にて進めることになりました。
奥様の生活もある為、施設入居に全ての年金をあてることができない為、
低予算の施設をお探しでした。
また要介護5で全介助であること、元々体格が大きいこともあり2人介助が必要なこと、退院期限まで時間がないことから受け入れ可能な施設が限られてしまう状況でした。

富士市内の施設でご相談に乗っていただくことになりました。
ご家族からもお願いしたいと依頼をいただき、
通常は最初に施設見学を行いますが、今回は退院期限まで時間がない為、
ご本人様の面談を優先させていただきました。
面談の結果、快く受け入れをしていただくことになりました。

退院まで時間がなかった為、
ご家族にはお忙しい時間を縫いご入居に向けての準備を迅速に行っていただき、無事入居することができました。

初めてのご入居であった為、施設生活に馴染めるかご心配でしたが、
お気に入りの職員さんが出来て環境にも馴染むことが出来、
寝たきりにならずに少しずつデイサービスで過ごすことが出来ているようです。

ご家族、居宅のケアマネジャー、病院、施設、皆様のご協力があり無事入居することが出来ました。この度はご相談いただき、誠にありがとうございました。

鳩のつえ 富士相談室 土方和樹

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