富士市内の病院からのご紹介でした。
入院中の85歳のお母様（要介護1）の退院後の受け入れ先である有料老人ホームを探したいと長男様が鳩のつえにご相談にいらっしゃいました。

以前は長男様ご家族と同居していたが、
認知症による周辺症状の影響で在宅介護は困難な状況となっていた。
長男様も在宅介護していくのか施設入居を検討するのか悩まれたが、長男様の奥様が自宅療養中である為、これ以上在宅介護の継続は困難と判断。
ご兄弟とも何度も話し合った結果、老人ホームを探すこととなりました。

退院期限がある為、空室がある介護付き有料老人ホームを3件見学したいというご希望。
その中から富士宮市の介護付き有料老人ホームで入居を進めることを決めました。
周りの環境は良く、部屋も開放感があり、理学療法士・作業療法士の配置があることから、そちらの施設で申し込みをしました。
その後もご家族の中で在宅でやっていくことと、施設入居することを迷い、次女様がご相談にいらっしゃることもございましたが、最終的なご家族の意向としては施設入居で進めることを決断しました。

現在も帰宅願望はあるものの施設での生活を変わらず継続して送ることが出来ていると施設からも伺っております。
キーパーソンの長男様は、仕事や奥様の看病でお忙しい中迅速にご対応いただいたことで無事ご入居を進めることが出来ました。

次女様もお忙しい中足を運んでいただきありがとうございました。
入居後も献身的にサポートしていただいているようです。

この度はご相談いただき誠にありがとうございました。

鳩のつえ　富士相談室　土方和樹