□■□　土屋相談員よりひとこと　□■□

老健に入居して入るお父様の次の住まいをどのように探して行ったらいいものかとお困りのところ、在宅の時の担当ケアマネジャーから鳩のつえのことを教えてもらったとご連絡をいただきました。

ご希望として
高齢で認知症がある為、目が行き届く施設
レクリエーションやリハビリなどは多く望まず、自分のペースで過ごせる施設
コールで人を呼ぶことが多いので、対応してもらえる施設

今回は、見学して入居を希望したものの、施設にご本人面談をしてもらった際に良いお返事をもらえなかった先がありました。
現在入居して入る老健で、暴言や暴力が過去にあったとのお話を聞いて、施設側としても慎重になられ、段階を踏んでまずは体験入居からと勧められたのです。
ご家族としては体験入居をした結果、入居不可の判定がでた際に戻る先が無いリスクを考え、別施設でお話をすすめる決断をされました。

鳩のつえでは、ご担当のケアマネジャーにお話を伺ったり、出来る限りご本人にお会いするようにしています。よりミスマッチのないご提案に繋げられ、また見学同行させていただいた際などきちんとご本人の様子を施設にもお伝え出来るからです。

もともと、気に入らないことがあると強い口調で周りに接することはあったようですが、先の施設が気にしていた暴力は、目の前の車椅子の方が邪魔で足でそれを動かして避けたというものでした。

第二希望の先では、それらのお話をきちんと伝えさせていただいた上で対応可能とご判断していただきました。

入居後は、特にトラブルもなく過ごされており、先日伺った際も「ご飯が美味しく食べられるようになった」と笑顔でお話されました。⑤にあるように細かなご対応もしていただけており、ゆっくり落ち着ける場所になってきているようで安心しました。