アンケート
居宅介護支援事業所のケアマネジャーからご紹介をいただきました。
同居の長男様ご夫婦が、89歳お母様(要介護1 区変中)の有料老人ホームを富士市内で探したいということで鳩のつえが訪問相談に伺いました。
介護サービスは利用せず自立した生活を送ってきたが、転倒により右手首を骨折。
病院を受診したが保存療法のみで入院は出来ず、在宅介護が必要な状況となってしまいました。
これまで介護サービスを利用せずに長男様ご夫婦で在宅介護をしてきましたが、これ以上在宅介護を継続することは難しく、この機会に施設入居を進めていきたいとのこと。
ご希望条件は、
デイサービスが嫌いなのでデイサービスで過ごす仕組みではない施設を希望。
高齢な為、終身介護まで必要となることや介護度が上がってくることも考え、当初介護付き有料老人ホームを検討していましたが、ご予算に合う介護付き有料老人ホームの空室がなく、終身介護まで可能な住宅型有料老人ホームを見学したいということになりました。
富士市内の住宅型有料老人ホームを見学することになりました。
長男様、長男様の奥様にご見学してもらい気に入っていただき、富士市内の住宅型有料老人ホームにてご入居を進めることになりました。
ご入居に向けてご家族・施設・ケアマネジャーにご尽力いただき、
入居準備を整え無事ご入居することが出来ました。
施設からも何も問題なく穏やかに生活されていると伺いました。
アンケートの⑤に書いていただいた
“お嫁様の負担が激減し通常の日常が戻った”
という正直なお気持ちが聞けてとても安心しました。
主介護者の方は在宅介護に疲弊してしまい、体調を崩してしまうことや最悪の場合は共倒れとなる場合もございます。
介護に限界を感じている場合は1人で抱え込まずに周りの家族や親族、ケアマネジャーや包括支援センターなどにまずはご相談することをお勧めします。
この度はご相談いただき誠にありがとうございました。
富士相談室 土方和樹