居宅介護支援事業所のケアマネジャー様からご紹介いただきました。

同居されているお母様のご相談。認知症が進行し在宅での生活が難しくなっている状況でした。ご面談時にお伺いした話では当てもなく歩かれることが多く、ショートステイでは利用の継続を断られてしまいお困りのご様子でした。

・ショートステイの利用ができなくなってしまったご本人様を受け入れが可能

・ご自宅からなるべく近くの施設

この２点を踏まえた結果、介護付有料老人ホームを第一にお考えで比較の為にグループホームの見学も希望されました。

まずはグループホームのご見学。ご本人様の性格には合わないのではないかという理由の為、介護付で検討される意思が固まりました。

続いて介護付のご見学。自宅から行きやすいエリアの施設は空室のある施設が少なかった為、空く予定のある施設と空室のある施設をご覧になり空室のある施設への入居希望となりました。

事前の問い合わせ時に施設側はショートステイを断られてしまった経緯を心配されておりました。担当のケアマネジャー様や面談時にご家族から伺った詳しいお話しを施設側にお伝えした事で理解していただきスムーズにお繋ぎすることができました。

施設の相談員様より、ご入居されてしばらくは帰宅願望が強く現在もあるようですが徐々に表情が変わり少しずつ施設での生活に慣れてきているとお伺いしました。

アンケートから、長女様も安心できたとの事で何よりです。

アンケートにご協力いただきありがとうございました。

相談員　加藤純