
アンケート

富士市内の介護老人保健施設のケアマネジャー様からのご依頼で、義理のお姉様の入居先を探したいと、義理の妹様よりご相談をいただきました。
ご本人は88歳の女性で、要介護2。パーキンソン病があり、車椅子で生活されていました。また、認知症の症状もみられていました。
老健へ入所される前は弟様ご夫婦と同居されていましたが、その後、弟様がご逝去され、現在は義理の妹様が唯一の協力者となっていました。
今回、入居中の老健にて、被害妄想による他の入居者とのトラブルが発生し、急遽退去を求められることとなりました。
義理の妹様にもご自身の生活があり、ご自宅で引き取ることは難しいため、できるだけ早く新たな受け入れ先を探さなければならない状況でした。
ご家族が希望されていたのは、主に次の3点です。
○年金が少ないため、できるだけ予算内に収まること
○ご家族の負担を軽減でき、施設側である程度対応していただけること
○ご本人の認知症の症状や性格を理解したうえで受け入れていただけること
これらの条件を踏まえ、富士市内の高齢者住宅へ受け入れについて相談をさせていただきました。
義理の妹様と一緒に施設見学を行ったところ、ご本人の状況やご家族の希望を理解したうえで受け入れていただけること、施設の雰囲気が良かったこと、そして何より年金の範囲内で費用を抑えられることから、こちらの高齢者住宅で入居を進めることとなりました。
また、施設側での支援により、ご家族の負担軽減にもつながることが大きな安心材料となりました。
入居中の老健と受け入れ先の高齢者住宅、双方のご協力もあり、入居までをスムーズに進めることができました。
今回のご入居にあたっては、義理の妹様にも、公共交通機関を利用しながら老健や鳩のつえまで何度も足を運んでいただき、さまざまな手続きにご協力いただきました。
血縁関係にかかわらず、ご本人のためにここまでご尽力いただけることは、とてもありがたいことだと感じています。
老人ホーム探しでは、ご本人の身体状況や認知症の症状、予算、ご家族の負担など、さまざまな条件を整理しながら検討していく必要があります。
特に今回のように、入居中の施設から急に退去を求められた場合には、ご家族だけで新たな施設を探すことは大きな負担になります。
鳩のつえでは、年金の範囲内で入居できる施設を探したい方や、急な退去で新たな受け入れ先を探している方など、それぞれの状況に合わせた老人ホーム探しをお手伝いしています。
このたびは、ご相談いただき誠にありがとうございました。
お困りごとや、施設には相談しづらいことなどがございましたら、いつでもご相談ください。
富士相談室 相談員 土方和樹