地域包括支援センターよりご紹介いただきました。

市外に住むお兄様夫婦。市の区画整備に伴い転居をする必要がありました。ご夫婦ともに要介護の認定だったため施設入居を検討されることになり鳩のつえに相談に来られました。

妹様は市役所や解体業者とのやり取りを一手に担っていた為、立ち退きの期限に余裕を持たせて入居し、お兄様本人と家の片付けを進めていく意向でした。

また、妹様は市外にお住まいの為、ご本人様夫婦の自宅から近い上でできるだけ行きやすい施設をご希望されました。

・自由度の高い施設

・妹様が通いやすい施設

・認知症を患っている義姉様の受け入れも可能な施設

このような条件で２施設のご提案。ご本人様もお見えになりご見学に同席させていただきました。

どちらの施設にも不満はないご様子でしたが、居室からの眺望が良くwi-fiが完備されている施設への入居希望となりました。

ご見学から１ヶ月半後、無事にご夫婦揃ってご入居されました。訪問させていただいたご自宅が解体されているのを見て寂しい気持ちもありましたが、趣味のPCでのデータ管理をしながら自由に過ごされているようで何よりです。

アンケートより妹様自身も安心した生活を送る事ができるようになったようで、ご家族の皆様にとってメリットの多い施設入居になったのではないかと思います。

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

相談員　加藤純