
アンケート
2026/06/20
ご本人の希望を叶えた、最期まで安心して過ごせる住まい

地域包括支援センターの職員様よりご紹介いただき、鳩のつえへご相談いただきました。
ご本人様は87歳の男性。お一人暮らしをされていましたが、体調を崩して入院され、退院後の老人ホーム探しのため娘様がご相談に来られました。
地域包括ケア病棟へ移られており、退院までに施設を決める必要がある状況でした。
ご本人様には「食事は居室で食べたい」という強いご希望がありました。しかし、多くの施設では食堂で食事をするため、居室で食事ができる施設は限られています。
そのような中、居室での食事が可能な施設にちょうど空室が出る予定があり、ご家族様と一緒に見学へ伺いました。
ご見学後、施設内で新型コロナウイルスの感染が発生したため、当初予定どおりには進みませんでしたが、施設様にもご調整いただき、無事にご入居いただくことができました。
ご入居から約2か月半後、ご本人様はご逝去されました。
大変残念ではありましたが、ご家族様からいただいた「もっと長くお世話になりたかったです」というお言葉は、施設での生活にご満足いただけたからこそのお言葉だったのではないかと思います。
限られた時間ではありましたが、ご本人様が安心できる環境で最期の時間を過ごすことができたことは、ご家族様にとっても一つの安心につながったのではないでしょうか。
この度はお忙しい中、アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。
相談員 加藤純