居宅介護支援事業所のケアマネジャー様からご紹介いただきました。

お孫様ご家族と同居されているお母様のご相談で娘様がご相談に来られました。

ご本人様は認知症が進行してしまい、ひ孫様に攻撃的になってしまっていました。その影響でひ孫様がストレスを抱えてしまい家庭の雰囲気が悪くなっている状況でした。

デイサービスを利用し、娘様も度々訪問されておりましたがご家庭での介護は限界を迎えていました。

ご自宅からも行きやすく、空室のあるグループホームをご提案。ご見学に行かれました。

場所も雰囲気にもご納得されその場でお申し込み、緊急性を感じた施設側の迅速なご対応もあり、２週間後にはご入居されました。

先日、ご入居された施設にお伺いした際に、他のご入居者様ととても良い表情で談笑されている姿をお見掛けしました。

可能であればご自宅での生活を望む方がほとんどです。ご入居当初はご本人様にとっては不本意だったかもしれません。しかし、現在はご本人様も新しい生活の場に居心地の良さを感じられているようで安心いたしました。アンケートにもあるようにご家族様が平穏な生活を取り戻すことができたようで何よりです。

ご入居された事であるべき家族関係を取り戻すことができようでご本人様、ご家族様にとってメリットが多かったのではないかと思います。

今後もご面会や外出で良好な家族関係を継続していただければと思います。

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

相談員　加藤純