お母様が入居されていた施設は、「自立生活を送れる方、要介護の認定を受けられた軽度の介護が必要な方」を対象とされている施設でした。今回のように、生活していくうちにお身体の状況が変わり、他施設への住み替えを検討されるケースもあります。

上記のようなケースもあれば、最初から、最期まで生活していくことを想定して施設を選ばれる方もあります。

今回のお母様は、高齢になり、介護量も増えてきた為、ご本人がより安心して過ごせる場所への住み替えを希望されました。施設が対象とされる方と、ご本人のご様子に少しミスマッチが出てきたタイミングだったのでしょう。

ご本人が現在困っていることや、不安に感じられていることを伺い、それらが少しでも取り除けるような施設をご提案しました。

今では、新しい生活の場に引っ越されて、ご本人の負担や不安が緩和されたことで、とても穏やかに生活が送れている様子です。少し先をみて色々な事を準備しておくことはとても大切なことですね。