居宅介護支援事業所のケアマネジャー様からご紹介いただきました。

ご主人を亡くされてから一人暮らしをされていたご本人様。息子様と娘様はそれぞれ県外にお住まいのため、近所に住む親戚の方の支援を受けながら生活をされておりました。

息子様、娘様それぞれにパンフレットをお送りし、それぞれが帰省されたにタイミングでご見学をされました。

見学後、ご本人様に馴染みのある場所にある施設に申し込みをされました。

希望の部屋は空いていませんでしたが、施設入居する気がないご本人様が納得してからの入居をご希望されていた為、お部屋が空くまでの時間は必要な時間となりました。

申し込みしてから息子様と娘様はそれぞれ帰省された際にご本人様とお話をされておりました。申し込みから約半年後、最後にご本人様が見学され納得された上で入居されました。

入居までの間、どうしたらご本人様が納得できるのか悩まれて何度かお電話をいただきました。別々の場所で生活されているご家族がそれぞれご本人様のことを大事にされている事を感じておりました。苦労もあったかと思いますが、その甲斐もあり入居後すぐに落ち着いたご様子を拝見することができました。

息子様、娘様、近所に住むご親族、そしてご本人様。チーム一丸となってのご入居でした。

その輪に入れていただけたような気がして少し幸せな気持ちになりました。

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

相談員　加藤純