施設に入居予定であったが骨折・・・入院しリハビリしてから無事にご入居

居宅介護支援事業所のケアマネジャーからのご依頼で施設探しのお手伝いをさせていただきました。

90歳の同居のお母様が足や腰の痛みを訴え歩行状態が低下しており、自宅にいても寝ているだけになってしまった。
主介護者である長女様は、これまで出来る限り自宅で見てあげたいという強い思いを持ち、介護サービスを利用しながらも在宅生活を送ってきました。
しかし歩行状態の低下と高齢であることから、この機会に施設入居を検討していきたいと鳩のつえへご相談にいらっしゃいました。

長女様のご希望は、
何よりもお母様の為に入居後施設に頻繁に通ってあげたいという気持ちが強く、自宅付近で探したいというのが第一希望。
また高齢である為、終身介護まで対応してくれる施設をご希望でした。
丁度、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が大変混み合っていた時期。
確実に空室がある施設で進めたいという意向から、見学の時点で1箇所に施設を絞り込み見学。
見学を行った富士市内の介護付き有料老人ホームにて入居を進めることに決めました。

施設決定後も長女様はお母様のお気持ちを大事に考え、暫く自宅でゆっくりてからのご入居希望。時間にゆとりを持ち入居日を設定しました。

しかしある日、自宅内の椅子から転げ落ち、坐骨・恥骨・仙骨三ヶ所を骨折。
暫く病院に入院しながらリハビリを実施。その後退院となりました。
遠回りにはなりましたが、無事にご希望の介護付き有料老人ホームへ入居することができました。

施設、病院、依頼元であるケアマネジャーとの連携と迅速な対応があり、ご本人様が無事安心して入居することが出来ました。
何よりお忙しい時間を割いて誰よりも一生懸命動いてくれた長女様のご協力があってこそです。誠にありがとうございました。

今回のように施設入居に向けて事前準備をしていても、高齢者の方は、体調を崩す・ご病気を発症する・転倒して骨折する、など入居までの間に思い掛けないことが起こることがございます。施設入居、在宅生活の継続、転院する方など様々な選択肢がございますが、有料老人ホームの入居を検討したい方は、まずはお気軽に鳩のつえへご相談ください。丁寧にご対応いたします。

相談員 土方和樹

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