併設のデイで活動的に過ごし、デイ利用がない日もフロアで楽しめる点が決め手となりました

居宅介護支援事業所のケアマネジャーからのご依頼で施設探しのお手伝いをさせていただきました。

誤嚥性肺炎を発症して入院。それ以前にも圧迫骨折をした経緯も。
これまでは介護サービスを利用しながら独居で暮らしていましたが、今後1人での生活を継続することに不安を感じ、この機会に施設入居を進めていきたいとお孫様夫婦が施設探しに鳩のつえへ相談にいらっしゃいました。

退院後ショートステイに滞在しており、その後自宅には戻らず、そのまま施設入居で進めていきたい意向。ショートステイの滞在期間中に施設を探す必要があり、あまりゆっくりしていられない状況でした。

ご家族のご希望は、
認知症がなく、自身で歩行器を利用して移動ができる為、元気な入居者が多く話し相手がいるような富士市内の施設を探したいとご要望。
ご希望条件から住宅型有料老人ホーム2件、サービス付き高齢者向け住宅1件の見学を行いました。

お孫様夫婦は、仕事や家事・育児など大変お忙しい中、ご祖母様の為に何とか時間を作り一生懸命施設探しに動いていただきました。
その中からデイサービス併設の住宅型有料老人ホームへの入居を進めることになりました。

自立したご入居者が多い施設は、活動的で話し相手となる方が多いというメリットがあります。
一方で自立した方は、それぞれ自由な時間を過ごす方が多い為、デイサービスでの活動やレクリエーション等の取り組みがないと、お部屋で過ごすことが多くお部屋に閉じこもりがちとなる傾向が多少なりともあります。

ご家族様は、
・デイ併設で元気な方もおり活動的であること(利用日でない日はフロアで過ごせる)
・スタッフの人数も充実していること
・介護が必要になっても入居を継続していられること
・低額であること
・自宅からの距離・通いやすさ
上記が決め手となり入居を進めることにしました。

現在コロナウイルスの影響により、ご本人に直接会いに伺うことは出来ませんが、介護量は増えつつも入居後も問題なく現在の施設で生活されているようです。

ケアマネジャーや受け入れ先施設の迅速な対応。何より仕事や家事や育児でお忙しい中ご家族様が一生懸命動いてくれたことで無事入居を進めることが出来ました。
誠にありがとうございました。
今後も陰ながらご本人様・ご家族様をサポートしていきます。

相談員 土方和樹

ページ上部へ戻る