認知症が進み今まで住んでいたホームでの生活が厳しくなったため、適切な施設への転居をしたい

最初の入居は、息子様がインターネットで探してきたホームで、他県から引っ越してきて「サービス付き高齢者向け住宅」で生活されていました。

入居当初は認知症の症状が軽く、出来ることは自分でしていた為、職員さんの
手を借りることはないが、適度な見守りがある中で生活してもらえると安心していたそうです。

しかし、次第に認知症の症状が進み、そのホームでの生活が難しくなってきてしまいました。
排泄の失敗が増えて着替えにお手伝いが必要だったり、他の入居者様のお部屋に入ってしまったり・・・・ご家族がホームから呼び出されることが多々増えて、仕事中にもなんども電話が入るの・・・
鳩のつえにご相談に来られた時には、ご家族の不安はピークで身も心も疲れ果てていらっしゃいました。

ご家族が認知症の症状を理解されていくには、お辛い状況もあったかと思います。そのお気持ちに寄り添えるよう、お話を伺いながら「認知症に適したケアをしてくれるホーム」ご提案させていただきました。

次の入居先は「グループホーム」
認知症専門のケアを受けられるようになって、排泄は失敗する前に誘導してもらえる為、オムツやパットを使う量が一気に減ってオムツ代の軽減にもつながったと、ご家族からは喜びの声が聞かれました。

仕事中に呼び出されることもなくなり、安堵のご家族と適切なケアを受けて落ち着かれているご本人様のお姿を拝見して安心致しました。

ありがとうございました。

ページ上部へ戻る