施設見学を何回か重ねるうちに積極的に質問されるように

病院のソーシャルワーカー様からの紹介で奥様にご連絡をいれさせていただきました。
入院中の夫、階段が多いなどの家の環境、認知症もあり見守りが必要な状況など鑑みてご自宅へ戻ることが難しいだろうとの判断。

ご自宅に伺い奥様と面談。ご自宅にいる時から、目が離せない状況になりつつあったとのこと。初回面談時には医療行為も必要としていたため、対応可能な施設をピックアップしてご案内。

3ヶ所見学先を絞り込み。
最初のうちは、何を質問したら良いのかという感じでしたが、見学も回を重ねるごとに奥様から積極的に質問をされるようになり、希望も徐々に明確になってきました。

途中、医療行為がなくなったと病院から連絡があり、施設の選択肢も広がったため追加でご提案。

4ヶ所施設の見学をされました。ギリギリまで在宅に戻ることができるか様子を見られていましたが、退院期限が迫るなか、施設を希望することに。

ご自宅から近い施設を選ばれたので、差し入れがてら面会をされたり、ちょこちょこ様子を見にいかれているとのこと。アンケート⑤は、施設の入居者様の平均年齢はどこも上がっていますし、周りの方とのずれを感じるのは仕方ないかもしれません。ただ、職員の方々とは良い関係が築けているようでその点は安心しました。

相談員 土屋綾子

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