入居後は男性スタッフさんと意気投合し施設へもスムーズに馴染んだようです

市役所と地域包括支援センターからご依頼で施設探しのお手伝いをさせていただきました。

男性65歳。要介護2の認定を受けている。
義理のお姉様とご本人様のもとに訪問相談に伺いました。

従兄弟の自宅に同居しているが、これまで全く介護サービスは利用していない。
認知症が進み失禁してしまうことが増え在宅介護が大変になってきた。
従兄弟が外出すると居ないことを不安に思い1人で外に探しに行ってしまい、歩けずに道路に座り込んでいることがあった。

施設入居と同時に生活保護受給となる為、
受け入れしてくれる施設が限られてしまう状況でした。

当初、相談していた住宅型有料老人ホームは、本人面談の結果、認知症状が重く指示が入らない為、現状の施設の職員配置では受け入れが出来ないとお断りをされてしまいました。

そんな中、当初空室がなかったデイサービス併設の住宅型有料老人ホームに空室が出て受け入れ相談をしてくれることになりました。
本人面談の結果、受け入れ可能と判断いただきました。

無事入居と同時に生活保護を受給出来ることも決まり、施設で生活が出来ることになりました。
施設側が受け入れをしてくれたこと、何より迅速に入居受け入れをしてくれたことが早めの入居に繋がりました。
施設での生活に慣れ、ご本人様が気に入っている男性職員によく介護をしてもらっているようです。

生活保護を受給している場合、施設側が生活保護費の値段設定に合わせ値引きをしていただき受け入れが可能となります。とても有り難いことです。

鳩のつえ 富士相談室 土方和樹

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