「食事の作り方・介護のし方が母の道に合っているよう。尊厳が保たれていると感じている」との家族からのお言葉

20年以上前にご主人が他界してからお一人暮らし。91歳となり、今回浴槽で立てなくなっているところを発見されてご入院に。

県外に住む娘様たちはそんなお母様をご心配されて、退院後は在宅ではなく施設を希望。
病院のソーシャルワーカーさまより鳩のつえにご連絡があり、退院先の施設をご家族と探して下さいとご依頼を受けました。

ご本人は
・知らない土地には行きたくない

ご家族は、
・今まで野菜の栽培や編み物などを趣味としてやってきた母なので、1日に一回でも外に出て、土に触れる機会があるような施設を希望
・退院期限が2週間後と近い為、急いで探さなければならない
・県外からなので、静岡に来るタイミングで色々動きたい

娘様は県外に住まわれていましたし、お仕事もされている中、短い期間で施設を探さなければならない為、大変だったと思います。

とにかく時間が無い為、鳩のつえでは上記のニーズに合うような施設の空き状況をすぐに確認。万が一すぐにご入居が難しかった場合の他の手段なども考えて準備を整え、ご家族とのご面談を迎えました。

ご面談で色々お話を伺い、面談後には施設見学手配をすぐにとらせてもらいました。

入居後、ご本人は自分のペースで過ごされており、施設の職員の方たちもそのようなお母様の意思を尊重して対応してくださっています。
アンケートは有難いお言葉を沢山頂き、またお手紙まで頂戴し嬉しかったです。
有難うございました。

相談員 土屋綾子

ページ上部へ戻る