要介護1から要支援になったら介護老人保健施設を退去しなければならない・・・

富士市内の介護老人保健施設から鳩のつえにご依頼。
長女様とお孫様の奥様がご相談にいらっしゃいました。
94歳のお父様、現在要介護1の認定を受けて介護老人保健施設へ入居中。

今回の更新で要支援の認定が出た場合退去しなければならず、念の為、有料老人ホームを探しておきたいというご相談でした。
ただし、介護の認定が出た場合は老健の入居を継続できる為入居継続したいご意向。

現在は歩行器を使いご自身で移動できるが今後のことを考えて手厚い施設をご希望。
認知症はなくしっかりしている為、お話し相手がいて入居者同士の触れ合いがある施設。
食べることが好きな為、食べ物の差し入れが可能、自由に間食が出来る施設をご希望。
以上のことから、富士市内の介護付き有料老人ホームを3件見学し、その中から富士市大淵の介護付き有料老人ホームに申し込みをしました。

介護認定の結果を待ち要介護1と認定されましたが、現在入居中の老健は話し相手となる方がほとんどいないこと、持ち込んだ食べ物を思うように提供できないこと、以上のことなどから老健の入居を継続しないことを決断されました。
最終的に富士市大淵の介護付き有料老人ホームに住み替えすることをご本人様・ご家族様ともに希望されました。

コロナの感染対策により入居時期が遅くなりましたが、無事ご入居することが出来ました。
長女様を始めご家族様が協力して素早く動いていただけたこと、依頼元の介護老人保健施設・受け入れ先の介護付き有料老人ホームのサポートがあり、スムーズに入居を進めることが出来ました。

先日入居施設にご本人様の様子を伺いましたが、元気に過ごされているとのことでした。

施設を住み替える場合、メリット・デメリットがございます。
それぞれの施設によって出来ること出来ないことが異なります。
ご希望条件やご要望を明確にした上で住み替えをお勧めします。

今回のお客様には住み替えをご満足いただけたようで良かったです。
この度はご相談いただき誠にありがとうございました。
お困りごとや疑問点がございましたらいつでもご相談ください。

鳩のつえ富士相談室 土方和樹

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