50代後半の方の施設選びをお手伝い

□■□ 土屋相談員よりひとこと □■□

今回は50代後半の方が入居先を探したいとのご依頼でした。

ご病気になられ、入院中で、一人暮らしの生活に戻ることは難しくなった為、長くお世話になれる先で、家族が無い為、施設にある程度お任せ出来る先を希望されました。

介護保険の被保険者は、65歳以上の方(第1号被保険者)と40歳から64歳までの医療保険加入者(第2号被保険者)に分けられます。

第1号被保険者は、原因を問わずに介護の認定を受けると介護サービスを受けることが出来ます。一方、2号被保険者は国が定めた16種類の特定疾病が原因でないと介護サービスを受けることが出来ません。

老人ホームは入居条件に「基本60歳または65歳以上の方」としているところが一般的ですが、今回のように2号被保険者で特定疾病の認定を受けている方の相談も受付してくれる先もあります。

施設入居者の平均年齢も85歳前後とかなり高くなってきているので、そのような中に生活の場を置くことにご本人が納得されているか、施設での生活がどのようなものなのか、をしっかりお伝えした上で施設探しをお手伝いしました。

ご本人は、人と話すことが苦手なので馴染めるだろうかと不安もあったようですが、施設に伺うと他の人と机を並べてテレビを見ていたり、職員とお話をされていたりと、⑤に従姉妹の方も感じられているように、少しずつ慣れて来られたご様子です。

 

 

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