良い面・悪い面をパンフレットやネットでは伝わりにくい部分を正直にお伝えしました

弟様夫婦が、お姉さまの施設探しで包括支援センターに相談に行き、鳩のつえを紹介されて来られました。

お姉さまは車椅子を利用されながらも、お一人でなんとか生活されていました。
自分から施設に入りたいと弟様に相談され、それならばと弟様が施設探しを一緒にしてくれることになりました。

・要支援で入れる先
・予算内で検討したい
・早めにはいりたい
・家の近くが良い

ご本人と弟様夫婦と鳩のつえも同行して、4箇所見学にいきましたが、本人は「家の荷物をどのようにしたらよいか」「着物やタンスなど処分は考えられない」など色々なことが気になって、いざとなると迷いが出てなかなかお話は前に進みません。

ご本人のお気持ちが揺れてしまい、弟様もお姉さまのお気持ちを大事にされていたので、見学を重ねるうちに家族は少し疲れも出てしまったかと思います。

その頃、豪雨の日が続き、お姉さまを自分の家に避難させたり、行ったり来たりすることも増えていました。家族の方が風邪で寝込んでしまった事もあり、
このような心配を繰り返すなら、やはり安心して生活できる場所に早めに入居してもらおうと決断されました。

鳩のつえのご提案に対して、「どうして土屋さんはこの施設を提案されたのですか?」とご質問がありました。
内容をしっかり伝えて、施設での過ごし方や周りに入居されている方の様子などがご本人に合うと考えたこと、また施設の良い面や悪い面をパンフレットやネットでは伝わりにくい部分を正直にお伝えしたので③のように思っていただけたのかな、と嬉しく思います。

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