経鼻経管栄養・痰吸引の施設対応が難しいため胃ろう造設し施設探しを

特養に入居していたが入院を機に色々な条件から元の施設に戻ることが難しいと言われてしまったため、他の施設を探してほしいと病院のソーシャルワーカーからの連絡を受けました。

 

早速、娘様と連絡をとって、ご自宅に伺いました。

 

・娘様は車を運転しない為、近くか行きやすいところを希望

・将来的には、今までいた特養が慣れているので戻りたい

・生活保護受給で受け入れ可能な先

 

医療面や食事の対応でも、施設の受け入れは難しい条件の方でした

・基本、経鼻経管栄養

・痰の吸引が必要(自分で出せるように訓練中)

・経口摂取(食べ物やお薬を口から取り入れる事)も取り組みはじめたが、リクライニング式の車椅子を30度の角度にして、お食事を食べさせてもらう必要あり。

 

上記のすべてのニーズに対応しきれる老人ホームを提案する事は難しかった為

リハビリをした結果を見て再度ご提案をさせていただくことに。

 

そして1ヶ月後

・ST(言語聴覚士)がつかないと食事をとることは難しい

・病院でもSTから看護師にバトンタッチ出来ない状況の為、胃ろう造設をす

る事に

 

現時点での状況を再度確認して、複数の施設に相談をしたところ2施設に相談

にのってもらえることになり、ご家族が希望した方の施設へ見学にお連れして

お申し込みとなりました。

アンケート⑤のようなご家族も多いかと思います。今回入居された施設では面

会が難しい中お電話や、窓越しでの面会など施設も色々な方法をとられていま

すので、是非お問い合わせいただきご様子を確認してもらえたらと思います。

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