泊り込みの介護も限界に・・・

認知症の進行みられ在宅での一人暮らしが困難になっていた為、お子様達が交互に泊り込んで介護をしておられました。

ケアマネジャー様からご相談を受け、一緒にご自宅に伺いご家族やご本人とお会いしてお話を伺いました。日頃からご家族の事を見てこられたケアマネジャーのご意見も伺いつつ、ご家族とお話が出来た事はお互いにとって方向性を決めて行くのに良い機会でした。

入居して一安心、とはいかないこともあります。
入居後もご本人の様子が安定せず、集団生活が難しいという状況になった事もあり、その都度、施設は病院と連携をとって本人と家族をしっかりサポートして下さっています。

⑤に「見捨てる」という言葉がありますが、問題行動が起きた時こそ、家族は不安に思われているでしょう。正面から向き合ってなんとかご本人が落ち着いて生活出来る場所になるように頑張って下さっている施設に対する感謝の気持ちが伝わってきます。

ご家族のご理解があって初めて施設もご本人をしっかりサポート出来ると思います。「今でも時々大変な事はあるけど、うちはそれで出て行ってということはないですよ」そう仰る施設長の言葉は、家族にとって本当に心強いお言葉に響くことでしょう。

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