施設選びには「直感力」が大切になることも

90代後半のお母様のご相談。
担当のケアマネジャーのご紹介で同居している次女様とお会いしました。

当初、娘様はすぐに施設入居は考えていない、ショートステイから利用をしてみようと考えているというお話しでした。

娘様が考えるお母様のご性格や、希望の過ごし方などを伺い数カ所施設のご提案を行い、将来の参考にとパンフレットをお渡ししました。

半年後、娘様にお電話をしたところ、主介護者の娘様の方が事故に遭われて、体調が思わしくないご様子。お母様はショートステイを長めに利用して生活をされているという状況でした。お困りの際はお声をかけていただく様にお伝えしましたが、ご様子が気になりケアマネジャーにもまた施設を検討されるタイミングが来る様ならお手伝いさせていただけたらとお話をしました。

その二ヶ月後、ケアマネジャーよりご連絡があり、次女様の体調を考慮し今後は長女様がキーパーソンとなって施設を探していくのでお手伝いをして下さいと依頼を受けました。

早速、長女様とお会いしてご希望を確認
・ご家族が面会に行きやすいエリア
・本人の性格に合いそうな過ごし方ができる施設

3箇所に絞り込みをして見学をしていくことに。

アンケート⑤のコメントをみてなるほどと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際に施設に足を運び見学をしたからこそ感じていただけた事で、長女様の仰る「直感力」は施設選びにおいて、時には大事な感覚だと思うのです。

相談員 土屋綾子

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