徘徊がはじまったのをきっかけに施設探しを決心

もともと一年位前にケアマネジャーから鳩のつえを紹介されていたそうですが、今回①のようにお母様の徘徊が始まったのをきっかけに施設探しを決心されました。

娘様自身が介護の勉強もされて知識もある方でしたので、客観的にお母様の状態も判断されていましたし、施設を選ぶ際の基準も、「認知症ケア」や「職員の対応」など内容を重視して考えられていました。

・綺麗好きなお母様、清潔感のある施設を希望
・レクなど活動がある先
・施設内で職員同士の連携がしっかりとれているような先
・気配りが行き届いている先

上記の様なご希望を伺い、グループホームや、少人数の介護付き有料老人ホームなど4箇所ご提案させていただきました。

入居を決められた施設とは比較的スムーズに手続きも進み、1ヶ月後にはご入居となられました。
ご生活を始められて2ヶ月経った頃、施設の方にお母様のご様子を伺ったところ、帰宅願望などはみられず、お誘いしたレクなど全てに参加して楽しまれているそう。認知症の進行は見られるものの、面倒見の良い入居様などにも手を差し伸べてもらったり周りの理解を得ながら、ご生活されているとのこと。

ご面会もなかなか出来ない状況が続き、施設の負担を考え面会を遠慮されているようですが、施設も、対面の面会に加えてオンライン面会なども取り入れている先も増えているので、ぜひ少しでも活用してもらいたいです。

本人やご家族はもちろん、施設の職員さん達もきっと「お会いしてもらいたい」「会ってもらって良かった」とそういう気持ちでいてくださっていると思うので、機会がある限り是非お母様にお会いしていただけたらと思います。

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