当初は他の部屋に入ってしまったり目が離せなかったですが、今は慣れて元気に過ごしています

県外に夫婦二人暮らしで住んでいるが、認知症の進行によりご主人が介護疲れの状態に。静岡に住む娘の近くで施設を探したいと相談をいただきました。

ご主人と娘様の親子二人で一度ご面談をさせていただきました。

・3ヶ月後くらいに入居を目指したい
・娘様が行きやすいエリアで

数カ所施設のご提案をさせていただきましたが、コロナ禍にあり県外の方の見学はお断りしている施設が多かった為、県内に住む娘様に見学をしていただき、情報共有して施設を絞り込みしていただくよりありませんでした。

面談をしてから1ヶ月後に、施設見学をされました。

施設を決められた娘様の感想としては
・施設の規模や取り組みが母親に合っていると思う
・住宅街にあり、通いやすい
とのこと。満床だったので、予約の用紙を提出されました。

その後、施設の方が県外のご本人のところまで面談に行ってくださり、お受け入れの方向になりました。

⑤にあるように、なかなか面会が出来ないのがもどかしい状況ですが、最近条件付きで少しずつ面会が緩和されてきています。施設長にご様子を伺ったところ、「入居当初は他の人のお部屋に誤って入ってしまったり、目が離せない部分もあったけれど、今では大分施設での生活に慣れて、お元気に過ごせていますよ」とのこと。

新たな変異株も次々出ており、またいつ面会禁止になってしまうか心配もあります。可能な時に、なるべくお顔をみてお話しが出来ると良いのですが。

相談員 土屋綾子

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