年金の範囲内で入居できる施設選び

ケアマネジャーからのご紹介で、ご長男のお嫁様とお会いしました。
お母様の施設を探したいとのこと。

30年近く同居をしてきたが、一昨年長男様の方が体調を崩された為、お母様は長女様の方と一緒に暮らすことになったそうですが、長女様のご負担も増えてきてこれ以上の在宅生活は難しいとのご判断でした。

お嫁様は面談の際に熱心にメモをとられて今後自分がどの様に動いていったら良いかを心配されていましたので、一緒に確認しながら一歩ずつ前に進んでいくお手伝いをさせていただきました。

多くは施設探しが初めてというお客様ばかりです。まして今回は、お嫁様が義母の施設を自分が中心になって探していくという役割を任されていたわけですから、それはご不安も多かったかと思います。

一緒に施設見学に行き、その結果を持ち帰りご家族と話し合っていただき、ご入居希望となりました。

アンケート①にあるように、年金の範囲内でというご希望でしたので、行政へ生活保護の申請も必要となるケースでした。
また、一時的に介護老人保健施設に入居されていましたので、そちらの施設の期限なども確認をしたり、ケアマネジャーと連絡をとって情報を希望する施設に開示していただいたりと、同時進行で色々と進めていくご支援をさせていただきました。
お嫁様も協力的に動いていただけたので、ご相談を受けてから1ヶ月半後に、無事にご入居の運びとなりました。

アンケート⑤にある様に、積極的に色々やりたいというお気持ちも出ている様なので、お母様の生活が少しでも充実したものになるように、何かご支援いただけるか施設の方にも鳩のつえからご相談をしてみたいと考えています。

相談員 土屋綾子

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