実際に足を運ばないとわからない「施設内の雰囲気」が入居の決め手となりました

病院のソーシャルワーカーからのご紹介で、ご家族とご面談することとなりました。

ご主人が硬膜下血腫で倒れてご入院。「直前まで元気だったのに、私の顔もわからないし、会話も噛み合わない。車椅子になってしまい、自宅に連れて帰るのは難しいと考えています」と奥様。

今回、ご病気の中で、ある感染症の診断が出たこともあり、ご対応できると回答いただいた施設はわずかでした。健常者が感染しても無症状ながら、老人ホームとなれば高齢者や疾病を持つ方が多く生活している為、ケア時の対応には十分注意が必要となれば受け入れを慎重になる施設がほとんどというのは無理もないかと思います。

コロナのように感染リスクが高いご病気ではないにせよ、色々な場面で目に見えない菌に対して注意しながら介護をしていかなければならないというところで受け入れ実績のない施設がほとんどでした。

2施設見学をしていただきました。

アンケート④に今回の施設に決めた理由のなかで、「施設内の雰囲気」にチェックを入れていただいており、こればかりは実際に見学に行っていただいて初めて感じてもらえるものなので、比較してもらって良かったと思います。

鳩のつえでは、施設に足を運んで実際の様子をみているので、ネット上では伝わりにくいソフト面、雰囲気や取り組み、施設のお考えなど、多くの情報をお客様にお伝えするよう努めていますが、やはり最終的に施設に足を運ばれての感じる印象はそのお客様によって受け止め方は様々な為、なるべく数カ所比較して検討されることをお勧めしています。

相談員 土屋綾子

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