全ての要望をかなえる施設は難しいため、優先順位を決め施設選びを

□■□ 諏訪部相談員よりひとこと □■□

認知症が発症してからも、一人暮らしを頑張ってこられたご本人様。相談当初は、近隣住民の方とトラブルになって警察沙汰になってしまったり、火の元の始末が不安になったりと、ご本人様もご家族様もご不安が多かったことと思います。

離れて暮らす息子様が、献身的に関わってくださり納得の行く施設選びをサポートさせていただきました。

 

「施設探しの条件」

・大好きな飲酒・喫煙ができる

  • 月額利用料金が低額であること

上記の3つが絶対条件でした。

現在、飲酒・喫煙が可能な施設は極少数であり、選択肢は限られてしまいます。

今後のお身体のためにも我慢できる飲酒は諦め、「喫煙可能・低額料金」に条件を絞り込んで当たって行きました。該当した施設はわずか1件。

入居希望を希望するも、その施設は満室でした。

しばらく待機していただいての入居になりましたが、無事に施設での生活がスタートし、息子様も安心して胸をなでおろされています。

 

ご本人様も施設の見守りの元、安全に大好きな喫煙を楽しみながら笑顔で生活されています。タバコ仲間もできて、他の入居者様とも良好な関係です。

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