入居数ヶ月後に転倒。コロナで面会もできず・・・会えない時ほど施設との情報共有が大切

病院のソーシャルワーカー様からのご紹介で、入院中の方の退院先を家族と一緒に探してほしいとご依頼を受けました。

息子様の仕事終わりで一度お会いすることに。
妻と息子夫婦と同居しているものの、生活は基本別々。退院して家に帰ったとしても、妻の負担が増えて共倒れになることが心配。家族としては、自宅よりも施設で穏やかに過ごせるところを検討していきたいとのご希望でした。

・病院への通院継続の必要があるため、病院と自宅からあまり遠くない範囲で
・通院の支援はご家族が対応できる
・デイサービスなど活動がある施設を希望
・なるべく年金の範囲内で生活出来るところ
・バルーンの対応が可能な先

上記の希望から2箇所見学をされました

入居して数ヶ月後に施設にご様子を伺った所、入居後お元気で歩行器で動いて活動されていたが、先日転倒してしまった、申し訳ないとのこと。アンケート⑤にもご意見をいただいていますが、夜間の人員は1名から多い先でも3名程度が一般的かと思います。施設に入ってどうしても予想できない転倒事故は多く、事故を防ぐことはなかなか難しいもの。ただ、その後どのような対応をとっていただけたかが重要かと思います。

施設側も事故をゼロには出来ないけれど、少しでも減少出来る様努めていらっしゃると思います。大事なご家族をお願いしているので、施設との信頼関係も重要です。もし施設にご相談しにくい事があれば、鳩のつえで施設との橋渡しをサポートさせていただきます。

相談員 土屋綾子

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