入居後に元気になったころで、よりご本人にあった施設に住み替えることも

これまで要支援の認定をうけ、ある程度自立して生活出来ていた98歳のお母様でしたが、骨折し車椅子生活となった為、施設を探すことに。

 

お子様たちは皆お母様思いの方々で、ご相談に来られる前から、病院のドクター、担当のケアマネジャー、病院のソーシャルワーカーのからも色々な施設情報をきいておられ、見学も始められていました。

 

ご家族の希望

・見守りがあり、介護が手厚いところ

・1日放っておかれないところ

 

色々比較して見学されることをお勧めしました

 

結果的にお母様がご入居された施設を選ばれた理由

・職員の対応の良さ

・リハビリやレクリエーションの充実

という点をあげられました。

 

1年が経過、生活してみて⑤のご意見にあるように、

・周りの入居者様とのコミュニケーションが難しい。

・ご家族からの距離が遠い為、面会に行くのが徐々に負担に

 

スタッフの方からはお元気に過ごされているご様子は伺っていましたが、

ご本人がしっかりされているので、周りに認知症の方が多かった為に、少しずつストレスを感じられていたのでしょう。

またご家族にとっても、施設にお願いしているのに、負担に感じられるようでは、お互いにとって良いことはありません。

 

介護4だった退院当初よりも随分お元気になられたこともあり、より今のご本人様にあった施設に移動をされました。1年前にその施設を見学された時には、もう少し元気な方達が入られる施設だとお考えになられ、別施設を選択されましたが、その時の状況に合わせて住み替えをするというのも、もちろん選択肢だと思います。

 

お母様が元気に100歳を迎えられると良いですね。

貴重なご意見を有難うございました。

相談員 土屋綾子

 

 

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