主介護者が体調を崩し介護施設を検討することに

□■□ 土屋相談員よりひとこと □■□

まだ身の回りのことはご自身で出来るようなお母様と娘夫婦が同居することになったものの、娘様の方がお身体を悪くされてしまい、将来を考えてお母様の施設を探していこうという事に。

主介護者の方が体調を崩されたり、介護状態になられたり、介護は突然始まるケースが多い為、今回のようなご相談も珍しいことではありません。

お母様もそのような状況を理解され、ご自身も納得の上、施設入居を希望されることとなりました。

①外出、散歩など自由に出来る先
②介護が必要になっても、住み替えする事なく最後まで過ごせるような所
③比較的、街中を希望

②の希望を優先させると、どうしても重介護の方が多く生活されている施設となり、①のような自由度を求めるお元気な方にとっては少し施設での共同生活が窮屈に感じられるかもしれません。

自由といっても集団生活になる為、色々なルールがあります。お食事の時間やお風呂の利用制限、持ち込み品の制限、等々。施設に見学に行っても、何を見たり聞いたりしたらいいのか分からないという方も多い為、鳩のつえはご希望があれば見学に同行し、しっかり見学フォローをさせていただきます。

もちろん今回はご家族だけでなく、ご本人も一緒に見学に行って、施設での過ごし方や決まりごと等をしっかり聞き、周りにどのような方が生活されているかなど雰囲気を感じてもらい施設絞り込みをしていきました。

アンケート⑤のようなご報告はとても嬉しいですね。ご本人が心地よく施設でのご生活を送られることを願うばかりです。

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