グループホームや特養を申し込みしているが順番がくる見通しが立たない…在宅介護の限界

県外に住む一人暮らしのお母様を呼び寄せて施設入居を考えたいとのこと。

お住まいの近くのグループホームや特養を申し込みされていましたが、待機者が多く順番が来る見通しが立たない中、娘様は何度もお母様のもとに通っては介護を続けてこられていました。

アンケート①のように、主介護者の方が体力的にも精神的にも限界まで頑張ってしまい、鳩のつえに相談に来られる時は切羽詰まって駆け込んで来られるという方も多いのです。

お話を伺うと、
・個室でデイなど活動があるところ
・体を動かすことが好き。手作業は得意ではない。
・職員の入れ替わりが激しくないところ
・トイレは部屋にあってもなくても大丈夫
・ご予算にあうところ

こんな条件が伺えたので、タイプの違う施設を数カ所ご提案。
グループホームや、デイ併設の住宅型施設など見学を重ねられました。

ご相談をいただいてから1ヶ月半くらいでご入居に。

アンケート⑤から、施設の方とも連絡を取り合ってお母様のご様子なども伺っている様ですね。コロナで面会制限がある中なので、施設の方から色々普段の様子を教えてもらえるのはご家族の安心に繋がりますね。
普段からこの様に施設とのやりとりがあれば、ご家族と施設との信頼関係も築けていけると思うので、面会など出来ない今でこそ施設のこまめなフォローはとても重要だと感じています。

相談員 土屋綾子

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