居宅介護支援事業所のケアマネジャー様からご依頼いただきました。

要介護１の78歳の男性。
ご長男のお嫁様からご相談いただき、急遽訪問相談に伺いました。

ご相談に行った時点でご本人様が1日でも早い入居を望んでおりました。
歩行状態の低下やトイレの失敗や失禁が増えていることを自覚しており、
ご家族様に迷惑を掛けたくない為、すぐに施設入居したいということ。

鳩のつえに相談する前に介護付き有料老人ホームを1件、サービス付き高齢者向け住宅を1件見学しておりましたが、ご本人様・ご家族様共に気にいらなかったようです。
ご家族様は、少人数で認知症のケアをしていただけるグループホームをご希望でした。
ご本人様は施設の種類にはこだわらないが、空室があり確実に入れる施設で進めてほしい。

空室があり待機者がいないグループホームを1件、住宅型有料老人ホームを1件見学することになりました。
相談の翌日、ご本人様・ご家族様で1件目のグループホームを見学。
自宅から通いやすいこともあり、その場で申し込み、入居することを決めました。

ご本人様が1日も早い入居を望んでいる為、見学から数日後に受け入れをしてくれることになりました。

施設に入居後のご様子を施設に伺ったところ、
穏やかに過ごされているそうです。
認知症は軽度な為、他の入居者だけでなく職員にも色々気を配ってくれるそうです。

施設の受け入れは申込書を提出していただいてから通常2〜3週間程度掛かります。
今回はご本人様が1日でも早い入居を望んでいた為、長男様夫婦も施設側もスピーディーに動いてくれ見学から1週間も経たずに入居することが出来ました。

コロナウイルスが1日でも早く収束し、面会や外出・外泊が1日でも早く可能になることを願っております。
お忙しい中鳩のつえにご相談いただき誠にありがとうございました。

鳩のつえ　富士相談室　土方和樹