ご家族が県外在住。資料の郵送・お電話・メールにて打ち合わせを重ねて施設見学

□■□ 土屋相談員よりひとこと □■□

歳をとったら周りに迷惑をかけずに施設に入りたいとお考えの方もいらっしゃると思います。ただ、少子高齢化の時代、本人からは遠い関係にある人たちに頼らざるを得ないというケースはますます増えてくる事でしょう。

今回は伯母さまの施設探しを遠方に住む姪御さまの協力を得ながら行いました。

県外から来られるので、見学前に資料をご郵送させていただき、お電話やメールにて事前にお打ち合わせを色々重ねて、見学のスケジュールを調整していきました。

①鳩のつえに相談する前に、ご自身達で見学された施設より手厚いところ
②今後も姪御さまが関わって行くので、姪御さまが行きやすいエリア
③介護が重度になっても生活が継続できる施設

伯母さまの気持ちも揺れる中、本人の体調やお気持ちを第一に考えながら施設探しを進めてあげたいと、とてもお優しい姪御さまでした。

上記の要望に加えてご予算が決まってくれば、かなり施設を絞り込むことが出来ます。①の施設は、伯母さまの家の近くで、自立から軽介護の方向けの施設でしたが、最終的に選ばれた施設は、認知症状が出始めている伯母さまが安心して長く暮らせるようなところでした。

見学の後も、契約や引越し、残った家の処分についてなど、やらなければならないことは山積みで大変なご苦労だったかと思います。

これからは伯母さまの様子を施設にも伺えるし、アンケート⑤にあるように安心安全に暮らせる場所にいるということだけで、今まで距離が遠くて本人の様子がわからず心配されていたお気持ちはだいぶん軽くなられたのではないかなと思うのです。

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