ご夫婦二人暮らし。奥様の認知症の進行で施設入居に。

夫婦二人暮らし。奥様の認知症の進行に伴いお二人での生活が困難になってきた為、お子様達が施設探しをされたケース。

認知症で家族に対して暴言や物盗られ、被害妄想の症状などが見られる奥様。まだ自立して自宅で生活出来るレベルのご主人も介護は難しく奥様と一緒に施設に入られることを希望されていました。

夫婦二人の介護のレベルに差がある場合施設選びも難しい点がありますが、今回のご提案施設のポイントとしては
① お母様の方のケアが十分に受けられるところ
②  自立したお父様が自由に行動できるような施設
③  家族が通いやすいエリア

という事に重点をおいて施設を選び見学を重ねていきました。

施設に入居して3ヶ月が経ちます。お二人並びの個室で良い距離感を保ちながら生活をされています。

「今日も、主人と一緒に施設の周辺の散歩に行ってきたのよ。今度お庭にお花を植えようと思っている。」とにこやかにお話し下さいました。

 奥様の顔をみて、アンケートの⑤にあるように、職員の方々の日々のケアの積み重ねで穏やかに過ごされていることに安心すると共に、ご家族と施設とをお繋ぎする事ができて良かったと実感しました。

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