ご入居後はお友達を作ってお話ししたり、部屋で自分の時間を過ごしたりと、自由に過ごしています。

ご主人を亡くして横浜で一人暮らしになったお母様の元へ、娘様が静岡から月に1回は会いに行き様子を見守ってこられたもの。

気力も低下しお一人暮らしが困難になっていたので、娘夫婦の家で同居を始められた結果、だいぶん元気になられました。

①にあるように40年も別に生活をしていたので、やはりお互いの為に少し離れた方がいいだろうとのお考えで施設探しを始められました。

施設探しにあたって
 ・人と交流があるところ
 ・娘が車で20分〜30分で動ける範囲
 ・要支援1で受け入れ可能な先 デイなど自費で利用している為、施設内でレクなど活動があるところ希望
 
90代ながら携帯のメールも打てるほど、しっかりしたお母様。
せっかく元気になられたので、施設入居後も周りの方とお話を楽しんだり、施設内で活動がありながら、ご自身のお部屋で自分の時間もしっかりとれるような先を探されることをアドバイスさせていただきました。

コロナが流行し始め緊急事態宣言が出た頃、一部施設も見学対応や新規入居の受け入れを中止にする事態になっていました。

ご入居後、ご本人は食事の後などしばらく食堂に残ってお友達とお話をされたり、お部屋で自分の時間を過ごされたりと、そんな毎日を送られています。ご家族としてはコロナがまだ猛威を振るっている時だからこそお互いに安心して生活を送れる方法を選択されましたが、どこにいても心配は尽きないもの。施設の方の努力で守られながら落ち着いて生活出来ていますが、1日も早くご家族との面会など自由に出来る日々に戻る事を祈るばかりです。

相談員 土屋綾子

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