ご両親の入居相談。二人が納得するホームを見つけたい。入居後に変わった父の姿・・・

□■□ 諏訪部相談員よりひとこと □■□

娘様から、同居しているご両親の入浴介助で腰を痛め、食事作りに気を使い・・・介護負担を感じてきた事がきっかけで鳩のつえにご相談。

ホームを検討することに関しては、ご両親とも話し合われていて、当人たちは納得できていないけれど理解は出来ている、というご状況でした。
訪問相談に行かせていただいた当日は、ご両親も同席でお話を聞いてくださいました。
元々ホーム入居に関しては半信半疑のお父様、「実際に入居している人の声も含めて聴かせてほしい」と、メモを用意して時折書き留めながら、、、
・食事はどの様に作って入るのか、味の評判はどうか?
・入浴はどんなお風呂で、どの様に入れてもらえるのか?
・どんな会社が運営をしているホームなのか?
・1ヶ月にかかる金額は?

などなど、疑問や心配に思うことはしっかりと質問してくださいました。
奥様にも聞いてみたいことはないか?と気遣いを忘れないお父様。
各提案ホームでの入居者様の実際の生活ぶりや、会社の情報などをお伝えさせていただきました。

第一候補に挙がっていた有料老人ホームでは見学時に、特に気にしていた「食事」に関して確認するために、ホームで実際に昼食を召し上がっていただきました。ご夫婦、親子で検討の結果、入居先が決められました。

入居することになかなか納得できなかったお父様も、入居後お伺いしてみると、「ホームへは死を覚悟して死に場所と思って入ったけど、印象が全く変わったよ!」と目をキラキラさせてお話ししてくださいました。なんと趣味のハーモニカを練習して、レクリエーションの場で披露してくださったり、お話しできる同年代のお友達も出来て、いきいきと生活されていらっしゃいました。
奥様も、浴槽が広いお風呂で介助して入れてもらえるから安心と、笑顔です。
娘様からは、入居してこんなに元気になって驚いていると喜びの声が。親子双方が笑顔になれる入居につながり、私もとても嬉しく思います。
またハーモニカを聴きにお伺いさせてください。

ありがとうございました。

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