富士市内の病院からご紹介があり、ご長男の奥様とお孫様達が鳩のつえにご相談にいらっしゃいました。
病院入院中のお母様（91歳）の退院後の受け入れ先施設となる有料老人ホームやグループホームを富士市内で探したい。

入院前は、介護認定を受けてなくサービス利用せず家族の支援によりご自宅で生活を送ることができていました。
7人家族で暮らしており、ご長男の奥様を始め同居のご家族、別居の娘様達、皆様でお母様を支えられていることがよくわかるご家族でした。

そんな中、ご自宅で突然意識消失を起こしたり、幻覚症状などもあったことで入院に至りました。
治療により症状は改善したものの、ご家族全員働いており日中独居となってしまいます、意識消失をリスクを考えると止むを得ず、退院後は在宅介護ではなく施設入居をすることをご家族みんなで話し合い決断をされました。

ご家族の希望条件と空室状況から介護付き有料老人ホームとグループホームを1件ずつ見学することになりました。
ご見学した結果、予算面、認知症の進行、お母様の性格を考慮して富士市内のグループホームで入居を進めることになりました。

ご長男の奥様はじめご家族には、初回の相談対応と施設見学だけではなく、鳩のつえとグループホームに何度か足を運んでいただき、ご入居に向けての準備を迅速に動いていただくことでご入居までスムーズに進めることが出来ました。

ご入居され、施設の生活にも慣れて快適に生活が出来ているようです。
コロナ化が明けてご面会や外出も普通に出来ているようで少し安心いたしました。

アンケート⑤にもあるように、
ご本人の意見や気持ちに寄り添ってくれること、施設からこまめに報告・連絡・相談があることでご家族も安心してお母様を任せることが出来るのだと思います。
当たり前のことかもしれませんが、利用者様の24時間の介護と日々の業務に追われながら、その合間の時間でご家族への確認やフォローを行ってくれています。
施設側の日々の努力のおかげでご家族やご本人様に満足いただけるのだと思います。
本当にありがたいことです。

この度はご相談いただき誠にありがとうございました。ご入居までに一緒に動いていただい病院・施設の協力がありスムーズに進めることが出来ました。
お困りごとや気になることがあればまたいつでもご相談ください。

相談室　土方和樹